Soul Sugar/Just a Little Talk (LP")

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商品コード 01928
販売価格(税込) 4,140 円
通常価格: 4,140 円
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アーティスト Soul Sugar
タイトル 1 A1 The Makings Of You
2 A2 Happy Riddim
3 A3 The End Of Your World
4 A4 Black Byrd
5 B1 Top Of My List
6 B2 Fly Away
7 B3 Just a Little Talk
8 B4 Tubby's Ghost
レーベル Gee Recordings
試聴リンク Youtube-PlayList 1〜8

BandCamp-1〜8

本物であることは音楽文化において重要です、少なくとも音楽との関係が生涯の愛である人々にとっては重要である。リスナーとして私達は本能的に、アーティストの音楽作品が彼らのインスピレーション、経験、制作方法を忠実に表現している事に反応しています。

Guillaume Metenierの共同プロジェクト”Soul Sugar”は、どう見ても本物です。2000年代後半に、名オルガン奏者でありプロデューサーでもある彼が、60年代や70年代のソウル・ジャズやハモンド・ファンクをアップデートした音楽を発表するプロジェクト、としてが始まりで年月を経て、友人や志を同じくするミュージシャンとのコラボレーションによるクラシック・ダブやレゲエにインスパイアされた音楽のフュージョンという、まったく異なるプロジェクトへと進化を遂げています。 その結果、Soul Sugarのアルバムは、印象的な音楽性と素晴らしいグルーヴがミックスされており、Metenierの音楽観を形成するのに役立ったサウンドやアーティストへの数え切れないほどの敬意が込められています。

このオーセンティックなアプローチとソウルを豊かにするサウンドはMetenier自身のレーベル、Gee Recordingsから2024年3月にリリースされた、Soul Sugarとしての4枚目のスタジオ・セット”Just a Little Talk”にも当然表れています。今回、Metenierのコラボレーターには、Blundetto、Samuel Isoard、Yvo Abadi、Jolly Joseph、Jahno、Shniece、Slikk Tim、Leo Carmichaelといった親しいメンバーが参加し、過去のアルバムやシングルに参加している旧友も多いが、初共演者も何人かいます。

このお馴染みだが新鮮なアプローチは、”Just a Little Talk”に収録されている曲のブレンドにも反映されています。新曲やインストゥルメンタルは、少数のイカしたカバー・バージョンと並んでおり、2009年のデビュー・アルバム”Nothing But The Truth”にJimmy SmithとDr Lonnie Smithのカバーを収録して以来、Metenierが行っている事です。それと、思い出に残るカバー曲”Why Can’t We Live Together”、”I Want You”、”Never Too Much”などの全てで、Leo Carmichaelのハニーな歌声がフィーチャーされています。

今回、ヘッドラインを飾るカバーは紛れもなく特別なものです。まずは、Curtis Mayfieldの”Making Of You”、復帰したCarmichaelのヴォーカルをフィーチャーした気だるいルーツ・レゲエ・ソングとして再構築し、そしてDonald Byrdの”Blackbyrd”は、Metenierがスタジオ・ワン・ダブとブラックスプロイテーション・ファンクの素晴らしいフュージョンとして見事に再構築しています。

しかし、間違いなく際立っているのはこのアルバムのオリジナル曲です。その証拠に、ロックに影響を受けたレゲエ・ソウルの名曲”The End of Your World”(心に響くルーツ・スタイルの歌詞と、Jolly Josephによるジュニア・マーヴィン風のリード・ヴォーカルが特徴)、同様にコンシャスな”Just a Little Talk”、そして最近のシングル”Top of My List”、Metenierの重みのあるダブ・ベースラインとShnieceの素晴らしいリード・ヴォーカルが際立つ、エフォートレスでエモーショナルな逸品です。是非、チェックをして下さい。

オリジナル・インストゥルメンタルは、MetenierがギタリストのSlick TimとSamuel Isoardとしばしばリリックやソロを交換したもので、同様に印象的でアルバムのテーマ的には、限りなくオーセンティックである。その内の一つの”Tubby's Ghost”は、1998年に当時Metenierのパートナーだったベーシスト、Patrick Bylebylと”Seven Dub”というプロジェクトでレコーディングされた楽曲。つまり、この曲はMetenier自身の曲の新たなカヴァーであり、しかもヘビー級の心地良い楽曲となっています。この曲は、Soul Sugarのこれまでで最も真に迫り、間違いなくアルバムに心地よい結論をもたらしています。
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