tanz music records

Conundrum Recordsの第3弾は、レーベル代表Stephen DisarioのセカンドEP。この”When They Fall EP”では、Stephen Disarioによる3曲のオリジナル・トラックと、SYXT、Glukkon Recordsのボス、Ketchによるスペシャルなリミックスを紹介しています。活気に満ちたロサンゼルスの音楽シーンで長年尊敬を集めてきStephenの特徴である、ストリップバックで脈打つサウンドが、EPの最初から主役の座を占めています。そしてこのEP は、トップレベルのテクノの傑出したハブとして急成長中のレーベルの評判をさらに確固たるものにします。転がるグルーヴと鋭いパーカッションが特徴の、ムーディーで異世界のようなトラック”Filling The Void ”で始まり、エコーがかかり、ほとんど聖歌のようなパッドがミステリアスな雰囲気に包まれ、好奇心と期待感を生み出している。そして、タイトル曲の”When They Fall ”が、リズミカルなパーカッションとスペイシーなブリップ、さらに深みと動きを加えるうねりのあるベースラインによって、より生き生きとした方向性を示している。EPのB面にはKetchがリミックスを手がけた”Sixth Sense”が収録されており、安定したローエンドの土台の上に切迫したパーカッシブな要素が混ざり合い、揺るぎない決意でトラックを押し進める力強いキック・ドラムに導かれている。リリースを強力に締めくくるのは、”Sixth Sense”のオリジナルで、Stephenがライド・シンバルとオンビートのクラップを巧みに使い、激しさを際立たせながらエネルギーを高めます。これらはすべて、より限定された音域の中で行われ、コントロールされた枠組みの中で魅惑的な音の物語を創り出す彼の能力を提示しています。